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2005~2009年度
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1班の活動

第1班2013年度第2回研究会を開催しました。

1班の活動
2013/11/01

2013年度 第1班 第2回研究会

A Roadmap for a Sustainable Peace?:
Peace Processes and the Inclusive Resilient Political Settlement

報告者:ジャン・ポスピシル氏(ウィーン大学講師、オーストリア国際問題研究所上級フェロー)

開催日:2013年10月21日(月)
会場 :龍谷大学 瀬田キャンパス 智光館B103-104研究室、フィリピン大学

 2013年度の第2回研究会は、フィリピン大学の第三世界研究所と共催で、ウィーン大学のジャン・ポスピシル氏にお話をしていただいた。
 ポスピシル氏によると、和平プロセスをめぐる議論は今日、国際社会の問題としても研究対象としても注目を集めているという。従来の議論では、平和条約の役割に重点を置くあまり、それら平和条約の締結される社会経済的および政治的な環境についてはあまり関心が払われてこなかった。だが現在では、そのような環境をどのように理解し実現するのかということが、和平プロセスの研究にとって重要なものとなっている。

 ポスピシル氏は、とくに社会・政治的環境の形成に関わるエリート間の協定としての「政治的解決(political settlement)」というコンセプトを取り上げ、コロンビアやフィリピンの近年の和平プロセスを事例に、そのプロセスがより包括的なものであるほど、「政治的解決」が持つ社会的回復力が強いものとなると述べる。

 なぜなら、排他的な少数のエリートの間でのみ進められる政治的解決は、プロセスの決定と実行の上では安定はしていても実効性の弱いものとなり、そこに参加していないローカルなエリートがしばしば強行で暴力的な手段に訴えることもあるからである。ポスピシル氏によると、様々な主体を包括することが結果的に新たな形の排他性を生み出す危険ももちろん否定できないが、多様に異なる主張と利害関心を粘り強い交渉を通じて擦り合わせてゆく「政治的解決」は、紛争後の早期の社会復興を実現するために有効であるという。

 

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