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1班の活動

ICAS8にてパネルセッションと報告をおこないました。

1班の活動
2013/07/11

The Eighth International Convention of Asian Scholars (ICAS8)


日時:2013年6月24日(月)-27日(木) 
会場:ベネチアン・マカオ・リゾートホテル、マカオ、中国

 

6月24-27日にマカオで開催されたICAS8 (the Eighth International Convention of Asia Scholars)において、第1班から5名の研究員が移民ガバナンスについてのパネルセッションを、そして青木恵理子氏が個人での研究報告をおこないました。

 

パネルセッションでは、送り出し国から見た国際移動のガバナンスとマネジメントに焦点を当て、まず、アイスン・ウヤル氏が近年の国際移動レジームに関する問題と実践、とくにサービスの貿易に関する一般協定(GATS)の第4モード(自然人の移動によるサービス提供)の移民ガバナンスにおける有効性と、こうしたレジームが送出国において人間の安全保障にどのような示唆を有しているのかを検討した。マリア・レイナルース・カルロス氏はフィリピン人看護師移民の移動傾向、とくに多段階移動のパターンについて分析し、さらにそうした看護師移民の行動が、日本―フィリピン間の経済協力協定の中のフィリピン人看護師を見る際にどのような意味を持つのかを検討した。次に朴伸次氏は、送出国から受入国へと転換した韓国が、90年代より導入してきた在外同胞への権利政策を概観し、それが民族主義的言説を利用しつつも、実際は出身地を基準に民族内の差別化を導入し、国家の経済的利益に資するネットワーク構築の試みであると論じた。そしてヴィクトリヤ・キム氏は、移民ガバナンスの力の弱い旧ソ連邦の共和国からの移民女性は、「パーソナル」な戦略を用いて生活を形成してゆくと論じ、特に移民エンターテイナーへのビザ発給が厳しくなった2005年以降、旧ソ連邦出身の女性たちが国際結婚を日本で働くための手段として用いるようになったと述べた。最後に、ハビブル・コンカー氏はUAEで働くバングラデッシュ人労働者を例に、バングラデッシュの移民ガバナンスのあり方を考える際には、その国の民主主義政治の形態や、その他の政治経済的要因と文化的要因を広く考慮することが重要であると主張した。

 

また個人の研究報告として、青木氏は東インドネシアのフローレス島においてローカルな信仰とカソリックが交り合いながら日常生活の中で実践されている例をとりあげ、それらが国民国家やグローバルな市場経済の影響にどのように影響を受けているのかを論じ、またそこから、宗教研究の理論的枠組みについて検討を試みた。

 

Institutional Panel:Governance and Management of International Migration: Perspectives from the Sending Countries in Asia and the former USSR
司 会:ポーリン・ケント(龍谷大学国際文化学部教授)
報告者:アイスン・ウヤル(同志社大学グローバル地域文化学部助教)
“International Migration Regimes and Human Security Implications in the Sending Countries”
報告者:マリアレイナルース・カルロス(龍谷大学国際文化学部教授)
Multistep Migration of Filipino Nurses and its Implicationson the Governance of Migration of Health Care Workers”
報告者:朴伸次(アフラシア多文化社会研究センター、リサーチアシスタント)
“Discourse of Korean Diaspora, Intra-ethnic Stratification, and South Korean Project of Trans-border Ethnic Networks”
報告者:ヴィクトリヤ・キム(大阪大学人間科学研究科特任助教)
“Migration Policies vs. Entertainers: The Case of Women Labor Migrants from the Former USSR in Japan”
報告者:ハビブル・コンカー(ザイード大学人文社会科学部教授)
“Re-conceptualizing Governance in Light of Governance of Labor Migration in Bangladesh”

Individual Papers Panel: Religion in Indonesia
報告者:青木恵理子(龍谷大学社会学部教授)
“Re-enchantment in Post-modernizing Processes?: Interviewing Local and Catholic Religious Practices in Flores, Eastern Indonesia”
 

 

ICAS8_1.JPGのサムネール画像

 

ICAS8_2.JPG

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