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2班の活動

第2班2012年度国内ワークショップを開催しました。

2班の活動
2013/02/11

第2班国内ワークショップを2013年2月10日(日)に、熊本県立大学にて開催しました。


2012年度第2班国内ワークショップ


"Voices from Teachers:

Critical Views on Current English Education Policy in Japan"

日 時:2013年2月10日(日) 11:00 ~ 15:00
場 所:熊本県立大学 文学部 文学部棟 1F会議室


参加者:松村省一、清水耕介、ジュリアン・チャプル、脇田博文、長嶺寿宣、大瀧正子
      山並明子、宮崎寛子、原田尚孝、橋本慎二、藤田恵美 (敬称略)

 

 2013年2月10日に、熊本県立大学において2012年度第2班国内ワークショップ「教員からの現場の声—日本における最近の英語教育政策を批判的にとらえる」をテーマに開催した。当ワークショップでは、熊本市内の公立学校(小・中・高)の外国語教員5名に、現場からの視点で英語教育・英語科教育への取組みを報告して頂き、日本の英語教育政策の課題について議論した。

 2012年4月より、小学校において新学習指導要領が実施され、第5、6学年の「外国語活動」が必須化された。外国語活動の目的は、外国語に慣れ親しめる活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成することである。熊本市立の小学校では、外国語活動を通じて「相手意識」を高め、コミュニケーションを図る効果があったと報告された。

 中学校の英語教育では、基礎的な聞くこと、話すこと、読むこと、書くことのコミュニケーション能力の基礎を養うことが目的とされている。従来では、文法と和訳(特に読むこと、書くこと)を重視した英語教育であったが、今日では生徒が学習意欲を失わないように、英語の教科書においてもコミュニケーションを重視した指導が求められていることが報告された。ノンネイティブ/ネイティブの英語指導助手(ALTs)が授業に携わることで生徒の学習意欲が高まったと報告された。

 高校の英語教育においては、大学受験に求められる英語力を養うことが主眼に置かれ、生徒には大学センター試験にむけた効率的な学習が求められている。入試問題がコミュニケーション能力を重視した内容へ移りつつあることから、英語教育の内容も変化していることが報告された。このような変化に対応するために、英語教育における外国語教員研修の向上や学習評価の見直し、教科書の内容面での充実化などが制度面の課題が指摘された。

 最後に、ワークショップで得られた外国語教育の現場の視点から、日本の言語教育政策には、小中高の英語教育の連携が必要であるとの提案が示された。

 

 

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